エキゾチックショートラファ

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誕生日にトイレをもらう

1歳を迎えたラファ先生 3.25kg



ラファの誕生日は10月6日なのでございます。
毎年恒例の牡蠣を存分にむさぼる旅先広島で「なんだこのぶさ・・かわいそうな感じの子猫ちんは」とラファに驚かされ群馬に連れ帰ってから、この猫暮らし初心者なあたしの暴れん坊な暮らしぶりにめげず、無事1歳を迎えてくれたのでございます。

ラファ1歳ありがとう!!(もう、お礼)

ほんで、1歳記念に詳細な血液検査などしようと思い動物病院に連れていきました。

土曜の午前中は混んでいて、待っているわんこやにゃんこがたくさんいて、どちらも大好きなわたくしはキョロキョロしてしまうのですけれども、ラファは猫バックの中でドーンと構えており、うんともにゃーとも言わず、スフィンクスの姿勢を保っていました。

あまりによそのニャンコズがお手本のような「にゃー」を繰り返すので、バック上部のネットを少し開け、
「ラファ先生、ねこはやっぱりにゃーと言うみたいですよ」と伝えたところ、
「それがどうしたというのだ」という顔をされたのみでした。

ちなみにラファは、ほとんど鳴かない猫ですが、
「追いかけっこしよう!」というときには「キャキャッ」と言い、
「何勝手に寝てるのだ! 遊ぶべきだろう!」という時はリビングで「ホエーー!!」と高らかに言い、
後はなんだか文句を言いたいのか、トコトコ歩きながら「クルクル、ヴヴン゛」みたいなことをつぶやいており、あんまりにゃーと言わないにゃ。

そしてこの日、両後ろ足から血をたっぷり抜かれ、少しも嫌がらず大人しく血を抜かれている様に先生も押さえ係りのスタッフの方も驚愕していらっしゃる中、あたしだけ「さすが!さすがですよラファ先生!! 頭が下がる思いです!」とラファにエールを小声でしつこく送り続けたのでございます。

この日、エキゾチックの遺伝的疾患であるPKD(多発性嚢胞腎)の検査の為、腎臓のエコーも実施していただいたのですが、4月に撮ったものと大きさも変わらないということで、特に異常は無いようでした。

で、血液検査がですよ、アメリカに送ってやってもらうようなもので、2万円と言われた日にゃびっくりする訳ですよ。


まあ、小さい頃あたしが無体を働きすぎてストラバイトになったり風邪ひいたりしてたラファ先生の健康の為なら、多少のことは本当にいいんですけれど。


予め、あたし電話予約したんだから、その時に「では次回は少なくとも二万円は必要です」とか言ってくれたっていいじゃないの。


猫暮らしマイスターのみなさまは「何言っちゃってんのよ、アタリマエじゃなーい」と思われるかもしれない事ですが、猫の検査すげーと思った訳でございます。


そんなこんなで病院帰りにラファ連れて実家に寄ったら、おかあやんが「ラファちゃん誕生日に(はもう過ぎている)血を抜かれたの! 大変だったねー。偉かったねー。何か欲しいものあるー?」
とラファに言うので、ラファは無欲な猫なのでレタスにしか欲望が向かないので、代わりにあたしが、
「新しいトイレが欲しいと言っています」ということで、トイレ代金をせしめたのでございました。



血を抜かれ疲れ果てたように眠るラファ




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