ラファの血液検査の結果を送っていただきました。

９２項目での検査の結果、マジで米食えねーんだけど、という猫だということがわかりました。
あと、鯵と鯖。そして、ビール酵母。

日本人ならば、米とヒカリモノ(青魚)が食べられなく、「とりあえずビール！」のビールがダメなんて(酵母だが)、もう絶望が止まらないと思うところ、ラファはやはりヨーロッパの猫でした。あ、アメリカか？

とかにく、今ラファにあげているごはんは、鯵がメインでビール酵母が入ってるし、わりと食卓にのぼるアルモネイチャーのウェットには、米が入ってる訳でございます。

ラファ、ごめんねえ。

日本人の感覚で、米と青魚食べてりゃ健康！みたいなこと思ってしまって、ごめんねえ・・。

本日は、床を汚してしまう程の御下痢でございまして、王妃や女優には耐えかねる屈辱であったかと思います。

仕事から帰り、トイレ周りをふきながら、
「ラファ先生、大変に申し訳がないです。わたくしのごはんのチョイスがあまりに日本人であった為に、そして、腎臓や結石を恐れるあまりに、偏ったご飯を差し上げていましたよ・・」
と謝罪し、トイレを清め、そして鯵のごはんを全て(袋開けてしまったもののみ)捨てたところ！！！


さすが中に誰かいる猫は理解力が桁外れな為、「ぽんぽんがやっと鯵のごはんを取りやめた！！」と大喜び走りを開始したのでございます。
まあ、その軽やかなこと妖精のごとしですよ！
もう、パックですよ！
シェイクスピア先生の真夏の夜の夢ですよ！

　
ラファは非常に我慢強いねこですので、どんなごはんでもとにかく我慢して食べます。
明らかに「好きではない」といったそぶりがあっても、時間をかけてきちんと食べます。

なので、本当は得意としない(というか寧ろ体質に合わない)鯵のご飯を今までがんばって食べてくれていたんだねえ、お腹痛くて今日もうんうんとの格闘は凄惨を極めたろうねえ、と涙ぐんでしまう訳でございます。

ちなみに、昨日ラファがあまりにもかわゆい為、抱っこして顔を覗き込んだら、
「ううん、うん、うん」
とかわいい声で言いました。
あたしがあまりにも最近「うんうん」といった言葉を切なく連呼するので、ラファは「なんかを訴える的に使う言葉」と認識してしまったようです。
つまり、「抱っこしないで欲しいのだが」と訴えたんですがね。


とにかく、今後は２万円の血液検査の結果を踏まえた食事チョイスができるので、ラファを苦しめる事は少なくなると思われます。

しかし、アレルギー陽性項目に、アジサバはわかるけど、「シーフードミックス」ってなんだ。
但し書きを読めば、「海老、カレイ、鱈」と書いてあるが、最初からその３つを個別の項目として記載しなされよ！わかりにくいじゃないの！
一緒にする意味がわからん。
アメリカの考えることは、よくわからん。
まあ、にゃんこご飯として一般的か、人のご飯として一般的かなんだろうね、シーフードミックス。
つまりこの検査はラファの血液をアメリカまで送って結果を日本に戻してもらっているらしいのですが、気になった「サーモンはどうだろう」とよくよく探したところ、項目に無く、いやいやサーモンないことないだろうアメリカだし、と更によくよくみたら「サケ」って書いてありました。
ああ、サケね・・・、みたいな感じ。
ちなみに陰性なのでオッケーでした。

マカロンオバケクチビルベッドとキャッチミーイフユーキャン2の位置関係

げへへ、この中から狙ってやるのである。

そして回ってる鳥の毛めがけ勢いよく突っ込むが、オバケクチビルベッドのお尻からは通り抜けられないのでございました・・・(当たり前)。

中の人、可愛げがあるな。

明日のごはんはハッピーキャットの試供品とウェットフードでしのぎ、明後日にはカリフォルニアナチュラル『にしんとサツマイモ』が届くので、それをあげたいと思います。
しかし、アジサバがダメでニシンが大丈夫なこの不思議。

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