ラファ先生はちゃんとしているねえとおかーやんに言われる
休みの朝のラファ先生。
本日、お母やんから電話があり、近くまで買い物にいくから寄るね、とのこと。
そして、やって来たお母やんは、
「ラファちゃん! ちゃんとお座りして待っててくれてエライねえ。あんたのおかーさんなんてまだパジャマでうろうろしてるっていうのに」
と、軽くあたしをディスりながら入ってくるのでございます。
いや、おかーやん。あたしの部屋着はパジャマですから。
むしろ寝る時脱いでますから。
こんなナリでももう掃除洗濯朝ごはんを済ませてますから。
とは言わず、オレンジジュース飲む?とオレンジ色の飲み物を出してあげたのでございます。
本日のラファ先生は、おかーやんに「毛艶があまり良くないみたいたけど、具合大丈夫なの?」と心配され、すかさず寄っていって毛艶を確かめさせていました。
おかーやんは、猫なんかキライという人だったにもかかわらず、先生の背毛を撫で、
「うん、やらかい、やらかい」
と、だいぶ満足そうでございました。
実は、おかーやんは、あたしの顔を見に行くと言いつつ、絶対にラファ先生に会いに来るんだと思う。
さて。
毎回申し上げますように、ラファ先生は心の広いねこでございます。
本当に驚きのけぞる程心が広く、こないだあたしがラファ先生のあまりの可愛さに衝動的にお手手を口の中に入れた際、獣としての「食べられちゃう!」という本能からあたしを威嚇したのですが、
猫族としては、口を開けて勢い良く
「シャー!!!!」
と言わねばならぬところを、あたしに気を浸かってか、大きく口を開け、
「ハァーーー」
とおっしゃっていました。
あたしは、その心遣いに驚き感動し、思わずもう一度お手手を口の中に入れ、ラファ先生は再度、
「ハァーー」
とあたしに暖かい息を吐きかけるだけに終わったのでございます。
こないださなえちゃんにその話をしたら、ラファがストレスたまるからもうやめなさいと言われ、ものすごく可愛くてまたやりたくなった時も我慢しているのでございます。
野生では絶対に生きていけないなぁ、ラファ先生。
でも王妃だから決して野生になる必要が無いのでハァァでも可。
同じ、ものを伝えるのでも、やっぱりちょっと可愛い方がいいよね、言い方ってあるよね、とまた勉強させていただくのでございました。
でも、あたしは、なかなかうまくいかないな。
やはり、ずっとパジャマ着ているだらしなさから改めるべきか。
ちなみに、こないだ仕事でモニタリングをかけるデータを整理し、表紙に赤く太く
「モニタリング!!」
と元気よく書いたつもりでおり、あとで見直したら無意識に棒を一本足してしまったようで、
「モニタリンダ!!」と書いてございました。
モニタリングより何倍も感じがいいなと思いつつ、お仕事をしたのでございました。
★ラファ先生のごはんはこないだから腎臓ケアのハッピーキャットダイエットニーレとアニモンダを混ぜたものをずっとあげております。
ドイツのごはんが好きらしい。
あたしは最近ずっとイギリス風のワンプレートごはんでございます。
ワンプレート盛りの限界に挑戦した本日の朝ごはん。ミートソースではなくチリコンカルネ。