ラファ先生には、朝ごはんの前の楽しみがあるのでございます。

それは、あたしがシャワーから出た後に脱衣所洗面室でお化粧(といえるほどのことはしない)をおざなりに施す際の楽しみでございます。

あたしは化粧的なことといえば、日焼け止めとファンデーション(BBクリームのみ)とアイシャドウだけなんですが、アイシャドウはマリークワントの黒いかわいいケースに入ってるのを使うのね。
その、黒いかわいいケースは鏡がついていて、洗面室のでかい鏡に反射して、天井に四角いキラキラがいくつも映るの。

それをラファは楽しみにしていて、いつも日焼け止めをぬりたくり始めると、足元で待機するのでございます。

ぽんぽん、あれやって欲し。

このような期待に満ちた目であたしを見上げるので、ビューラーが終わった後に、マリクワのケースを
「じゃーん！！！」
って、見せてから、ひとしきりキラキラさせるのね。

真剣にキラキラを目で追い、

キャキャって言う。

この時の上から見るラファ先生の丸さったら、本当にマルイので、口開いててもマルイので、心もまるくなるのでございます。
朝からありがたいことでございます。

前、でんでんが泊まった翌日に、朝リビングで座ってお化粧していた時のことですが、
「なんかさー、ラファさー、あたしがアイラインひいてたら、バシっ、てあたしの手を叩いてきてさー、変な線書いちゃったよもー」
と言ってたことがございました。

ごめん、でんでん、それ、
「はやくキラキラを出すのだ」という催促だと思うわ・・・。

そして、あの、また、皮膚科のお話をしてよろしいでしょうか・・・。

今日もあたしは講義を伺いに行ったのですが、院長先生はお忙しくて(でも診察室入ったとたんに、例のじゃらし持ち歩いてた)、看護婦長さんと思われる方からお話を伺いました。

もう、この世の病いという病いは、鼻呼吸と鼻うがいと体温を36.5度以上に保つことで消滅するようでございます。

あたしは、夜寝る前に口にテープを貼ったりして鼻呼吸を徹底することと、鼻うがいに取り組むことを厳しく約束されられました。
体調管理は業務の内でございますので、取り組ませていただきますが、この鼻うがいに用いる薬が、マジで激痛なのよ・・・。

免疫を司る喉の上の方が、やはり炎症を起こしているらしく、健康なかただったら少しも痛まないその薬は、あたしにはまるで傷口にぶっかけられる塩水のようでございまして、今夜もやるかと思うとホントめげる。

しかし、実施すれば根本的な治療ができて、アトピーやぜんそくも治りますとのことでございましたし、風邪もひかなくなるということでした。

皮膚科、すげえ。

で、左の膝に出来ていただんだん巨大になるおできのようなものも「切っちゃった方がいいよ」と先生がおっしゃるので、切除をお願いしたところ、いきなり二階の手術室に通され、え！皮膚科にこんな設備が！と驚いていたら、顔に出ていたらしく、看護婦長さんが
「先生は外科出身なので、外科手術も慣れてるから早いですよー」
と教えてくださり、確かにホントに早かった。
「痛くないですか？」と聞かれた時も、
「えっと、あの、鼻の奥がめちゃめちゃ痛いです」
と関係無いことを思わず答えて失笑をかったくらいでございました(それくらい鼻が痛かった)。


また、①冷たいものをとらないこと　②1日に８時間以上寝転がること(睡眠に入らなくてもよい)　③仰向けで寝ること　④あいうべ顔体操をすること(鼻呼吸を行う筋肉を作る)　の取り組みもせねばならぬ事のようでございます。

そういえば、猫は鼻呼吸だなーと、病院から帰ってきてラファにただいまを言いながら今更ながらしみじみ思いましたでございます。

★本日のごはん
こないだから変わらず。

ニュートロのビートパルプの精製に薬品が使われていないか、一体どこで真実を確認できるのだろうと思う。
味はとにかく、ラファ先生はとってもお気に入り。アニモンダのように「熱湯処理後のもの」と明記してあればいいのになぁ。

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