ラファ先生の鼻をほじるのに何か道具が必要か
ええと、あたしは絶対に風邪などひかぬと決意しているので、体重がどれほど加算されようともカロリーをとって風呂によく浸かってできるだけよく寝るという原始的な取り組みをしているのですが、どうもラファ先生がお風邪を召したかもしれませぬ。
何故、風邪だと思っているかというと、身体がいつもより熱いのと、くしゃみをするのと、お鼻が乾いているのでございます。
昨日、M美さんに、
「お鼻の黒い子は、実は鼻のところをぐりぐりするとハナクソがたくさんとれるんですよう、ピンクの子は違うんだけど、黒い子は取れるから、先生も取れると思う!」
と教えていただき、なんかもう、M美さんとS波ちゃんは、『ラファ』部を省略して『先生』と呼んでくださる為、それをお聞きする度にあたしは「これは人が聞いたら猫の話をしてると思うまい」と思ってぐふふふと心で笑ってしまうのでございます。
ええ、さて、そんな訳でお鼻をぐりぐりしようと思ったら、やっぱりどうにもお鼻が埋没しているのでハナクソッチは収穫できず、ただ驚く程お鼻が乾いている事実が発覚し「え!! 先生風邪なんじゃね!?」と思った次第なのでございます。
ハナクソッチの収穫が厳しいラファ先生の鼻(視覚的に確認不可)
ホントにね。
ラファ先生には健やかに過ごしてもらわないと、あたしの精神衛生上の健康が損なわれる為、ラファ先生が風邪ひくくらいだったら、むしろあたしがその風邪もらいたい。
ここのところ、ラファ先生は帰宅が遅いがちなあたしを非難しており、そのストレスで風邪ひいちゃったのかなと思うのでございます。
昨日帰宅したら玄関のスリッパにくまちゃんが捧げられていた。
王妃はあたしを労う目的、もしくは遅い帰宅を暗に非難する目的で、このように獲物という名のお友達であるくまちゃんを、わざわざスリッパに捧げてくださったのかと思われます。
普段、ほとんど甘えてはくださらず、特に「さみしい」といった雰囲気を全く出さないラファ先生ですが、このような訴えを目にすると、本当に申し訳なく思いつつも、可愛らしさに「ぐえへへへへ」とにやにやしてしまい不敬な態度を咎められてもいたしかたない今日コノゴロなのでございます。
★ ごはんは変わらず。
次の休みに、うんうんを持ってお医者に行く予定。
診断結果では、また見直しが必要。