ラファ先生は空調のきいた部屋でぐうぐう言いながら昼寝をする
どれが手だか脚だかしっぽだかわからない寝姿
寝室にはずっと空調が稼働しており、ラファ先生は暑いならばそこにいればよいのに、何故かあたしのことを挑戦的に見つめながらリビングにいるのでございます。
なんで?
そこは暑いでしょうと、言うんだけど、何故か挑戦的な目で以下略なんでございます。
思うに、昨日あたしがレタスを差し上げなく、しかも、一日中(本当に朝から晩まで)キングダムのアニメのセカンドシリーズを見ていた為、ちょいとすねていたというのもたぶんあります。
なので、本日は追いかけっこをし、背中を撫でなでしつつ尻尾を絡ませていただき、というか、猫のしっぽは、何故あのように表現豊かなのでしょうね、あのしっぽアクションは人間界で言えば、歌、くらいの表現力だと思われます。
ということで、しっぽ絡ませてくるくらい、ラファ先生の機嫌が上向きになったところで涼しいお部屋にお誘いしたところ、あっという間にぐうぐう言いながらあたしの動向にも目を冷まさぬ程に寝こけている訳ですよ。
全くもって、王妃に申し上げたいことは、身を犠牲にする系のスネかたをやめていただきたいと言うことでございます。
今回のように、暑いところに無理やりいるとか、おしっこを我慢するとか、紐を飲むとかですね。
そういう類いを今後一切やめていただきたいと思うのですが、確かに効果ある。他、何をいたずらするよりも間違いなく効果がありますので、あたしはとにかく、ラファ先生をすねさせぬよう、誠心誠意努めてまりたいと存じます。
うちの裏のピザ屋の釜。
炎をじーっと見ながらピザをもしゃもしゃやる雨の土曜日であった。