エキゾチックショートラファ

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ラファ先生がチコに挑みかかるんだかかからないんだか

獲物を狙うケモノのように近づく



ベッドから叩き落とした後、狙ってるようないないような



ほぼ、どうでもよくなる




という訳で、チコというのは映画『バケモノの子』のバケモノの子キュウタの髪の毛にいつも埋もってる、白ネズミ的な極小のバケモノのことでございますが、ラファ先生のオモチャの中にそっくりなやつがいたため、本日は、それで遊んでいただきました。



バケモノの子は、クマテツという熊バケモノに泣かされまくる映画でございました。


「胸の中の剣が大事なんだよ!胸の中の!あるだろ!!」


ってクマテツが人間のキュウタに言うセリフがあまりにも忘れられないのでごさいます。


あるだろ!!って、まるで当たり前のように言うクマテツは強いバケモノであるからそのように言うのであり、基本、この映画の中で人間は弱くどうしようもないものとして描かれておりました。

どこが弱いって、心がなんだけどね。



家に帰り、ラファ先生のおでこを撫でつつ、ラファ先生のいつもあたしを許してくれる心の広さや、さみしさをさほど拗らせないおおらかさを思いながら、そうだケモノは強いな。優しいなと思ったのでございます。


でも、人も、あまり細かいことを考えなければ、そして、嫉妬や憎しみみたいな粘度の高い感情を面倒に思って捨ててしまえば、たいがいケモノっぽく生きることができるし、心に剣も持てるだろとか考えたのですが、人は寂しさを拗らせがちな生き物なので、やはり難しいよなとも思いました。


キュウタはクマテツの弟子ですが、あたしはラファ先生の弟子ですので、上部写真の偽のチコを髪に突っ込みながら、日々精進したいと思っております。



それから今回、バケモノの子に声優さんとして出てる大泉洋さんは、どうでしょうの頃から不特定多数を寂しがらせないのがなんて上手なんだと思ってましたけど、映画の中でもそういった役まわりのキャラクターで、なんだか嬉しい気持ちになりましたぜ。

ラファ先生は空調のきいた部屋でぐうぐう言いながら昼寝をする

どれが手だか脚だかしっぽだかわからない寝姿


寝室にはずっと空調が稼働しており、ラファ先生は暑いならばそこにいればよいのに、何故かあたしのことを挑戦的に見つめながらリビングにいるのでございます。


なんで?


そこは暑いでしょうと、言うんだけど、何故か挑戦的な目で以下略なんでございます。


思うに、昨日あたしがレタスを差し上げなく、しかも、一日中(本当に朝から晩まで)キングダムのアニメのセカンドシリーズを見ていた為、ちょいとすねていたというのもたぶんあります。


なので、本日は追いかけっこをし、背中を撫でなでしつつ尻尾を絡ませていただき、というか、猫のしっぽは、何故あのように表現豊かなのでしょうね、あのしっぽアクションは人間界で言えば、歌、くらいの表現力だと思われます。


ということで、しっぽ絡ませてくるくらい、ラファ先生の機嫌が上向きになったところで涼しいお部屋にお誘いしたところ、あっという間にぐうぐう言いながらあたしの動向にも目を冷まさぬ程に寝こけている訳ですよ。


全くもって、王妃に申し上げたいことは、身を犠牲にする系のスネかたをやめていただきたいと言うことでございます。

今回のように、暑いところに無理やりいるとか、おしっこを我慢するとか、紐を飲むとかですね。


そういう類いを今後一切やめていただきたいと思うのですが、確かに効果ある。他、何をいたずらするよりも間違いなく効果がありますので、あたしはとにかく、ラファ先生をすねさせぬよう、誠心誠意努めてまりたいと存じます。




うちの裏のピザ屋の釜。

炎をじーっと見ながらピザをもしゃもしゃやる雨の土曜日であった。

ラファ先生が今度はごはん箱を大切にし始める


通常、ラファ先生に晩御飯をお出しするのはルスモッティ先生であり、ルスモッティ先生のモーター音とカリカリがお皿に落ちる音を聞くとラファ先生はレタスをもしゃもしゃやってる時でさえ、口から半分レタス出しつつ駆けつけるのでございます。


しかし、休みの日は、ルスモッティ先生にごはんを入れず、時間になったらあたしが人力でごはんをあげているのね。


つまり、ルスモッティ先生がモーター音を響かせはじめ、ラファ先生が普段見られないような瞬発力で駆け寄り、

「なぜだ!なぜルスモッティはわたしにごはんを出さないのだ!」

と、ルスモッティの前で絶望し呆然としているところに、あたしが現れ

「ラファ先生ごめんごめーん! 今出すねー」

と、上の写真の青い箱からごはんを出すわけでございます。


そうなると、先生ははやくも自分がこの世で最も大切なものは、もはやルスモッティではなくごはん箱だと認識されるわけですよ。

ごはん箱こそ、自分にカリカリを供給する愛いやつであると思うわけですよ。


いや、違うから。


ごはん差し上げるの、おいらですから。



というわけで、ラファ先生があたしをもっともっと大切にしますように!!

と、祈りながら寝る日々でございます。



しかし、ちょっとでも体重落とすとホントに風邪ひくな。

久しぶりに小泉小児科へ行き、魔法の粉かと思うほど、劇的に効く薬を今日も作っていただきました。


後は、寝てなおす。

もっともっと愛されますように!!と祈りながら(しつこい)。