エキゾチックショートラファ

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ラファ先生が枝雀師匠にくぎづけになる。

落語を聞くようになって寄席などよく通っていたころ、生ではないけれどいくつかお噺を聞いて面白い人だなあと思っていたら、自ら命を絶ってこの世からいなくなってしまってびっくりした、桂枝雀さんの落語をひっさしぶりに聞きました。
今聞くとですね、あの頃はわからなかった凄みでちりちりしつつ、やっぱりおもしろくて次から次へとyoutube内を貪るように見てしまい、休みの日はもう枝雀師匠と一緒に住んでるんじゃないかっていうくらい師匠がずっと喋ってるのでございます。


こないだ電話くれたさなえちゃんが、
「ぽんちゃん、どこのおじさんと一緒にいるのかと思ったよー」と言ってましたが、枝雀師匠です。


そんで、この私と一緒に住んでいる師匠にですね、ラファ先生もくぎづけなのでございます。


たぶん、師匠の身振り手振りが大きくて素晴らしすぎるので、そこが好きなのかもしれないんだけど、先生も面白いと思っているのか、時々にやっとしていらっしゃいます(たぶん)。
テレビの裏に師匠を見つけに行ったりもして、だいぶ気に入ってるもよう。


枝雀師匠はご自分のうつ病のことを「死ぬのが怖い病」とおっしゃっていたそうですが、師匠のハッピーエンドの噺を聞いていると、確かにいつも死が近くにあった人なのかなあと思います。
あんまりにも近くにありするぎるそれの姿を、怖いものと絶対にしない意志の力を感じるのでございます。


あと、座布団に絶対に斜めに座るとこも、なんか好き。


桂枝雀 Shijaku Katsura 貧乏神 落語 Rakugo





さて、ラファ先生なんですけれども、あたし本日発見した籠というかなんというか丸い入れ物に、ドーナツ座布団とチコ(ねずみのぬいぐるみ)を入れたところ、大変に大変に気に入ったらしく、ずーっとごろごろ言いながら、寄り添っていらっしゃいました。


いや、先生、あたしそれ先生の座布団として制作したつもりなのでございますけどねー。



ぽんぽんこれをくれるのか



めちゃくちゃ覗き込む



部屋を変えても、発見した途端にすぐ寄り添う



なんか、お友達扱いなのでございました。


本当のところ、あたしにも、これくらい寄り添っていただいて全く構わない。

ラファ先生がさりげなさすぎる程にしか優しくせず!

お久しぶりでございます。


今日は、本当に、本当に、疲れてですね。

というのも、昼ごはん食べられなかったからでございますけれども!


昼ごはんを抜くなんて非道なことは、絶対にやめた方がいいです。

頭もまわらないし。


といいうことで!


今日は帰り道に帰りつけないかと思うくらい疲れたけど、やっぱり帰ると食べるよね!!


帰りの新幹線の中ですぐ寝ると誓ったのに、ただいま赤ワインと赤城鳥ともやしとしめじの蒸したやつと酢漬けの玉ねぎを貪っているのでございます。

ん!うまい!!



今日はきっと帰って元気なくてラファ先生にイヤがられるんだろうと思ったけど、ドア開けた途端、

ラファ先生の機嫌をとりたくて、高い声で「タダイマ先生」を繰り返したところ、どんどんテンション上がってまいりまして、今、飲みながら追いかけっこをしている始末。


ねこ、ありがたい。本当に。


で、やはり、今日もメリッサ・エスリッジを聞いて、冒頭の、

「となりに座っていい?」の後の、へへっ、っていうご機嫌な笑い声にこっちも相当ゴギゲンにならざるを得ないな!!と激しく思う訳です。

こんなみずみずしさ、なかなか持ち続けられないのよねえ。

なんか、今日みたいに疲れるとさ。


でも、このようなゴキゲンぶりこそ、なんというか、まわりにいるかたがたに対する礼儀なんだろうと真剣に思う。


Melissa Etheridge - Take My Number (Official Video)




あと、本日あたしをリセットさせる程上から下までまる洗いした感じのチャーリー・シエムさんとイギリスのみなさんのヴァイオリン。



Charlie Siem - Canopy - The English Chamber Orchestra




音楽って、本当に素晴らしい。

そして、猫!!!


つまり、猫はほぼ音楽だと思う!!


ごはんを要求する天上の音楽

ラファ先生もメリッサエスリッジ素敵だと思うよね!!

Bruce Springsteen and Melissa Etheridge - Thunder Road

スプリングスティーンが丸い。



という訳で、明日は休みの為、コンビニの500円のスペイン赤ワインにクローバーのはちみつと氷入れたやつを飲みながら、歌を聞くのでございます。おいしい!!



メリッサ・エスリッジという人のかっこよさ可愛さ、存在そのものが歌なのかと疑いたくなる程の、猫のしっぽかと疑いたくなる程の、感情の明確さきらきらさが本当に素晴らしいのですが、この映像はメリッサの歌の起因のひとつとなったブルーススプリングスティーンとの共演でございまして、スプリングスティーンのまるさとメリッサの嬉しそうな感じが、本当に素晴らしいミラクルウルトラデュオな訳だよ。


あたしはもう、これを聞いて、たまらなくゴギゲンにならせていただいたので、人の価値観は星の数とは知っておりますが、また、猫ブログではありますが、のっけちゃう。


五嶋みどりさんのヴァイオリンは五嶋みどりさんの一部であり、肉体の綺麗な瘤であり、と思っておりましたが、メリッサ・エスリッジのギターもまた、肉体の一部であると、こないだ遊びにきたみちのさまも言っていた。メリッサ初見なのに。

アルフィの坂崎さんを超える、ギターと肉体の境界線の無さであると、おいらも思います。


メリッサの歌の、まるでミュージカルのような歌詞を歌う発音の明確さが素晴らしすぎる。

伝える、ということを大事にしてるんだなぁと、それは切ないことなのにと思いながらも、すげえと思う。



おとついタンスの上から落ちた先生。

がっかりした感じがかわいらしかった。